Architecture Case Study
ル・コルビジェ LeCorbusier 1955
ル・コルビジェ LeCorbusier 1955
ル・コルビジェ LeCorbusier 1956
ル・コルビジェ LeCorbusier 1931
ル・コルビジェ LeCorbusier 1931
ル・コルビジェ LeCorbusier 1932
レンゾ・ピアノ RenzoPiano
ル・コルビジェ LeCorbusier 1957
ル・コルビジェ LeCorbusier 1957
ル・コルビジェ LeCorbusier 1957
ヘリット・リートフェルト Gerrit Rietveld 1924
ヘリット・リートフェルト Gerrit Rietveld 1924
イオ・ミン・ペイ Ieoh Ming Pei 1981
イオ・ミン・ペイ Ieoh Ming Pei 1981
アントニオ・ガウディ Antoni Gaudí 1912
アントニオ・ガウディ Antoni Gaudí 1912
フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd Wright 1936
フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd Wright 1936
フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd Wright 1957
フランク・ロイド・ライト Frank Lloyd Wright 1957
安藤忠雄 Tadao Ando 1984
安藤忠雄 Tadao Ando 1984
安藤忠雄 Tadao Ando1993
安藤忠雄 Tadao Ando1993
ミース・ファン・デル・ローエ Mies Van Del Rohe 1951
ミース・ファン・デル・ローエ Mies Van Del Rohe 1951
隈研吾 Kengo Kuma 2000
隈研吾 Kengo Kuma 2000
ミース・ファン・デル・ローエ Mies Van Del Rohe 1929
ミース・ファン・デル・ローエ Mies Van Del Rohe 1929
ヨーン・ウッソン Jorn Utzon 1959
ヨーン・ウッソン Jorn Utzon 1959
敷地の概略図を示す。幅4.5メートルの前面道路(西側)と周囲に隣接する敷地で構成される。 隣接敷地は適当な大きさでよい。建物が建つ敷地は。西の外壁の表面より前面道路境界までが15センチ、南北の2面の外壁の表面より隣地敷地境界までが25センチ東の外壁の表面より隣地敷地境界までが10センチである。 玄関前のポーチと地盤面(前面道路) には15センチのレベル差がある。
1階の壁は、東西南北に面する4枚の外壁と、ポーチ奥の壁およびいくつかの室内壁である。平面図を左に示す。北と南に面する外壁および東に面する外壁には、方形の(ほぼ正方形の)窓が設けられている。北と南に面する外壁については400x400ミリ、東に面する外壁については540 x 540ミリの正方形の穴が空いている。 また南に面する外壁の食堂とボイラ一室部分には、直径200ミリの換気口が4つ取り付いている。
2階には、1階と同僚の東西南北に面する4枚の外壁と、1階のポーチ上部に配置された小さな吹抜け(上部に天井や屋恨のない空間)を囲む壁がある。組立図を示す。2階にある2つの寝室は、中庭の上部に架かるデッキ(ブリッジ)で結ばれている。デッキは外部にあり、デッキと各寝室の聞はガラスの窓ドアで仕切られている。この立上りの下部には後で説明する八ンチ(床の端部を支える部位)がある。
住吉の長屋の屋上は、フラット(水平)な鉄筋コンクリートの屋根である。屋上部の写真を示す。屋上には、ポーチ上部の吹抜け(ポーチ)に光を落とすトップライト。ここにはガラスは入っていなし、と寝室の奥(東側)の上部のハッチ (ここにはガラスの入った開閉する回転ハッチがある)の壁が立ち上がっている。
左図は、住吉の長屋の平面構成を記号的に表したずダイアグラム(概念図)である。このような平面構成ダイアグラムを描いてみると、空間構成を確認できる。このダイアグラムでは各スペース(部屋) を円で示し動線(人の移動の軌跡、往来が可能なスペース間のつながり) を点線で結んでいる。スペースの位置関係と動線をダイアグラムに表すことによってスペースの構成が把握できる。